食べものの話
妊活中の人はレバーを食べるのをやめている
こんにちは。
ファスティングカウンセラー・薬膳診断師の末吉です。
とても久しぶりのブログになってしまいました。
去年はあまりブログがアップてきませんでしたが、
今年は少しずつでもアップしていきたいなと思い、
2019年が始まって早1ヵ月ですが
長らく手付かずだった書きかけの記事たちを
少しずつまとめていこうと思います
さて、タイトルに書きましたレバーについては
前にも何度か触れたことがありますが、
今日は妊活アドバイザーの立場から少し書いてみたいと思います。
みなさんはレバーは好きですか?
レバーといえば、貧血に良いというイメージがあり、
血液を増やしたり滋養強壮の目的で食べる方も多いですね。
カウンセリングのときにお食事の内容をヒアリングしますが、
普段意識して食べるようにしている食材のひとつに
レバーを挙げる方がたまにいらっしゃいます。
たしかにレバーはビタミンAやビタミンB群、鉄を豊富に含むので
貧血に有効です。
薬膳の観点からみても、
血を補い(補血)、身体を温め、肝臓の働きを助ける
とされています。
薬膳では、
弱っている部分があるときはその部位を食べることが養生になる
という考え方がありますので
肝臓が弱っているときにレバー=肝臓を食べることが
自然なことだったのですね。
そして貧血にはもちろん、血液そのものが少ない状態(血虚)に良い食材です。
ただ、気を付けたいことがあります。
それは、
食材そのものが安全なものであるということが大前提である
ということです。
これはレバーに限らずなのですが、特にレバーの場合を考えてみてください。
レバーは肝臓です。
肝臓はどんな臓器か。
肝臓は解毒の臓器・・・つまり、
体内の毒が集まってきている部位なのです。
昔の牛、豚、鶏たちは自然なものを食べていたので
肝臓の毒の心配はありませんでした。
だからレバーを食べて養生ができていたのです。
しかし、現代の家畜たちが育てられている環境を考えたときに、
ホルモン剤、抗生物質、不衛生でストレスのたまる環境・・・
そしてちょっと前に話題になりましたが、
賞味期限切れの添加物漬けのコンビニ弁当を豚の餌にしたらどうなった
という話もあったことからも想像できるように、
今、レバーが必ずしも安全とは言えないのです。
栄養の宝庫であるはずのレバーが
栄養である前に毒の塊かもしれない
ということをわかって食べている人は少ないのではないでしょうか。
なので今は、
貧血や病気の予防、滋養強壮の目的でレバーを食べることは推奨されていません。
特に気を付けていただきたいのは妊婦さん。
レバーに限らず
体内に溜まる有害物質は羊水にも入り、赤ちゃんに届いてしまいます。
それでもレバーが食べたいのであれば、
信頼できる安全なものを提供してもらえるお店から
購入するようにしかありません。
ただ、妊婦さんはビタミンAの過剰摂取に注意しなければなりません。
ビタミンAは胎児の形態異常を起こす可能性が高くなりますので
レバーの他にも、うなぎ、ウズラの卵、ホタルイカなどを
摂りすぎないように気を付けましょう。
最後に、
体内に溜まってしまった有害物質を排出するにはどうすればよいか?
→ファスティング が有効です!
体内毒素の排出の目的だけでなく、
羊水をきれいにしたい!
遺伝子を若返らせたい!
元気な赤ちゃんを産みたい!
妊活のストレスをなんとかしたい!
(みんなですよね)
という方には 妊娠前に ファスティングをしていただきたいです。
(妊娠前というのは、妊娠直前という意味ではなく、
いつか赤ちゃんを産みたいと思っているなら、という意味です。
妊娠後はファスティングができません。)
細胞がリセットされ、心もリセットされ、体内が若返って
いいことだらけですよ ♪
葉酸やビタミンB群のサプリメントを飲んでいる方も多いですが
体内がきれいになってから飲む方が吸収が良くなります

ジュエルプールスは妊活中のカップルを応援しています!
お気軽にご相談ください(^^)/

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